STOCK NUMBER : KKV-061JS
ARTIST : odd eyes
TITLE : SELF PORTRAIT
FORMAT : LP
RELEASE :2019年9月
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2018年にリリースされたセカンド・アルバムが待望のアナログ化!ミックス/マスタリングにイリシットツボイを迎え、ポストパンク〜ノー・ウェイヴの鋭利なグルーヴと音像をハードコア・パンクに落とし込んだ、瑞々しい衝動と洗練の共存する全10曲。
ポスト・パンクの革新的なリズムとビートの切り返し、NO NEW YORK的なシャープネスをハードコア・パンクに落とし込んだ坩堝の極致。
ミキシング・エンジニアにイリシットツボイを迎えた意欲作が登場。
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yes!odd eyes! by 安孫子真哉
私個人的ビッグバンが起こったあの2014の初夏。あの時初対面の瞬間から顔を30センチ距離で向き合いながらひたすら話し込んだカベヤシュウトという青年。周りの人は絡まれてると心配していたようだったけど笑。勢いがあって真っ直ぐで。顔力の迫力も凄い笑。いい顔で音楽の話をしてくれる。とても嬉しい出会いだった。帰宅後すぐにチェックした「うるさい友達」のライヴ動画。マイクをバトンし合い喧騒のドサクサで凡庸と未来の壁を軽く蹴破るようなあの美しさ。どうやら僕も彼らのグルーヴに乗り合わせる事が出来たようだ。
寒空薄着で夜の散歩。真っ暗な田んぼ道。澄み切った夜空に星々が散りばめられている。タバコをくゆらせヘッドフォンを被り届いた今作を息を飲んでプレイバックした。
ドラムとベースは白熱した緊迫感を創り出しそこに確かな構図を描き出している。そして縦横無尽に天然と計算に満ちた確信犯のように超絶炸裂しまくるギターサウンド。そしてその全ての音の一粒一粒を受け止めて称えるように。まるで祈るようにリリックは唾液と共に吐き出され唄われたんだろう。心は一気に音楽にヤラレた喜びに溢れ目の前の田園は宇宙へとその姿を変えた。ホーリーナイト。
彼らの生々しいタッチや息遣いを存分に響かせ伝えつつ、芳醇な音楽の背景とイマジネーションを緻密に刺激する素晴らしいミキシングはイリシットツボイ氏。
ロックバンドは這いつくばりながらも図太く力強く前進し次の地点へと到達する。全ての感情がギュウギュウに詰まったロマンの塊。永遠に響き渡れ。間に合うよう駆け足をする。さあ、乗り合わせてくれ。
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odd eyes
2010-2011年に京都で結成。
ギター、岡村基紀、ベース、森岡誠也、ドラム、小田昌和、ボーカル、カベヤシュウトの4人。
2012/10/10 Less Than TVよりファースト・アルバムをリリース。
2015/02/07 Summer Of Fanより7インチ・ミニ・アルバムをリリース。
誰にでもあって、どこにでもある。
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■ TRUCK LIST
1.Just a Soul
2.喧騒
3.toogap
4.Fictional Pause
5.Microphone Justice
6.A One and a Two
7.0度
8.Hands Off"Wasted Youth”
9.August Feeling
10.熱波
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