STOCK NUMBER : KKC-005CA
ARTIST : 800 cherries
TITLE : romantico
FORMAT : カセット+DLコード
RELEASE :2023/12/15
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CLOVER RECORDS カセット再発第二弾!
Pervencheのメンバーが運営している日本のインディー・ポップの重要レーベル。
1995年にカセット・レーベルとしてスタート、翌年にレーベル主催のイベント『Exhibition 1』を開催しKactusとPervencheの前身であるPeatmosの7インチをリリース。
以降90年代後半から2000年代にかけてPervenche、800 cherries、Daffodil-19、red go-cartなど良質のインディー・ポップを静かに、しかし数多くリリース。
海外のレーベルとの交流もありSarah RecordsのThe Field MiceやBlueboyのライセンス・リリースなども行う。
インディペンデント(=『独立心』)にコダワリ続け、国内・国外を問わず、ジャンルにも捕らわれず、ハンドメイドな質感が漂う作品をリリースしてきた。
今回の再発ではレーベルに残された作品から選りすぐりの4タイトルをカセットでリリース、そのサウンドは20年というときを超え現在でも清廉な風のような響きを湛えている。
パンク以降、ポストパンクからニューウェーブを起点に80年代から90年代のUK、USインディーに憧れ音楽ばかりを追っかけていた世代による美しい足跡が蘇る。
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同時発売の
アナログLPと同内容でカセットでのリリース、ジャケットは国内オリジナル・リリースのアートワークを使用。
1994年秋札幌にて、マナミ、オオテラ、タカハシにより結成。1995年1stカセットテープ・アルバム『
piccolo』をリリース。
1997年より2人組となる。温かみのあるメロディーとサウンドが好評の知る人ぞ知るヒミツの宅録ポップ・ユニット。
3rdアルバム『romantico』はMarchからもリリースされ世界的に評価される。
Stereolabにも共通するミニマルな浮遊感とDonna Reginaのようなメランコリックな有機的電子サウンド、初期Salon Musicを彷彿させるポップなメロディーは唯一無二のセンス。
聴いたことのない、でもホッとするほど懐かしい不思議な音空間。
1stカセットテープ・アルバム『piccolo』、ミニ・アルバム「800 cherries」に続く3rdアルバム。
アコースティック楽器と彼らならではの温かみのある電子楽器が絶妙にミックスされ、タイトル通りヨーロッパ・テイスト溢れるサウンドに仕上がっている。
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■TRUCK LIST
Side A
1.painty paint pots
2.romantico
3.rainy poppy field
4.b.b.v.u. (give me give me)
5.planc-tone
6.through
Side B
1.la pa ti ta
2.honeydew blue
3.frozen (snow, snow, snow)
4.everybody knows ’98 ~ aoringo
5.here she comes now (cover of The Velvet Underground’s song)